米国株は4日ぶり反発でダウ51,828ドル 週明け28日は権利付き最終日、10月1日は日銀短観
9月25日(金)のNY市場はダウが478.64ドル高の51,828.62ドルと4日ぶりに反発しました。日本市場は週末で休場です。週明け28日は9月中間配当の権利付き最終日、10月1日は日銀短観、2日は米雇用統計と、イベントが続く1週間になります。
米国株は4日ぶり反発でダウ51,828ドル 週明け28日は権利付き最終日、10月1日は日銀短観
週末のおさらい:日本市場は休場、注目は米国株の反発
9月27日(日)の今日、東京市場は週末で休場です。直近の取引日である9月25日(金)は、日経平均株価が前日比850円21銭高(+1.30%)の6万6,364円20銭で取引を終え、5日続伸となりました。TOPIX(東証株価指数)も4,128.59ptと、前日比53.29pt高(+1.31%)でした。詳しくは前回のレポートをご覧ください。
このレポートでは、日本の取引終了後に動いた米国市場の結果と、週明けから始まる1週間の日程を整理します。
米国市場:ダウは4日ぶりに反発、3指数そろって上昇
日本時間の9月26日(土)早朝に取引を終えた9月25日(金)のニューヨーク市場では、主要3指数がそろって上昇しました。
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| ダウ工業株30種平均 | 51,828.62ドル | +478.64ドル(+0.93%) |
| S&P500種指数 | 7,743.41 | +39.28(+0.51%) |
| ナスダック総合指数 | 27,068.72 | +129.35(+0.48%) |
ダウ平均の反発は4日ぶりです。今週は米長期金利の上昇が相場の重しになっていましたが、この日は原油価格が下落し、金利上昇のペースも一服したことが支えになったと伝えられています。取引の途中には、ミシガン大学が発表した消費者信頼感指数が市場予想を上回り、債券が売られて金利が上がる場面もあり、日中の値動きは荒めでした。
日経平均先物の夜間取引は、9月26日早朝の終値が6万6,470円となっています。ただし、先物価格はあくまで市場参加者の取引の結果であり、週明けの現物株の動きを約束するものではありません。
週明けからの1週間:主な予定
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 9月28日(月) | 日銀金融政策決定会合の議事要旨、しまむら(8227)の本決算、9月中間配当・株主優待の権利付き最終日 |
| 9月29日(火) | 権利落ち日 |
| 9月30日(水) | 権利確定日、米国で9月のコアPCE価格指数(物価指標)の発表、日経平均株価の構成比率の定期調整(リバランス) |
| 10月1日(木) | 日銀短観(9月調査) |
| 10月2日(金) | 米国の9月雇用統計(日本時間の午後9時30分) |
前回のレポートでお伝えした通り、28日(月)は9月に中間配当や株主優待の権利がある企業にとって「権利付き最終日」にあたります。年度の後半に入る10月を前に、国内外で重要な経済指標が続く週です。為替市場ではドル円が159円近辺まで円安が進んでおり、160円に近づく局面では政府・日銀の動きへの警戒感から値動きが大きくなりやすい点に注意が必要です。
初心者向けにひとこと:「日銀短観」ってなに?
10月1日(木)に発表される「日銀短観」は、日本銀行が全国の約1万社の企業に「いまの景気をどう感じているか」を尋ねる調査で、正式名称は「全国企業短期経済観測調査」です。年に4回(3月・6月・9月・12月)実施され、結果は翌月の初めに公表されます。
注目されるのは、業況判断DI(ディフュージョン・インデックス)という数字です。「景気が良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いて計算するため、プラスなら好況感が強く、マイナスなら弱いことを示します。企業が自分たちの景気をどう見ているかが分かる調査なので、日銀が金融政策を判断するときの参考にもなり、市場でも毎回注目されます。
ワテのひと言
土曜の朝にニューヨークがそろって反発しよりまして、ダウは51,828ドルまで戻しましたな。ただ、来週は28日の権利付き最終日に始まって、30日の物価指標、10月1日の日銀短観、2日の雇用統計と、大事な日ぃが目白押しでおます。番頭としては、こういう日程はあらかじめ帳面に書き込んで、当日に慌てんようにしとくんが肝心やと思うとります。ほな、週明けもぼちぼちまいりまひょ。
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