【日曜】市場お休み2日目。来週(8/3〜8/7)は為替介入の効果測定と、実質賃金・米雇用統計・スペースX決算ラッシュに注目
おはようございます。今日8月2日(日)も東京市場はお休みで、7月31日(金)の日経平均64,362.02円(+2,494.59円・約4.03%高)の終値が直近の基準となります。来週は政府・日銀による為替介入の効果を見極める週になるとみられ、8月5日(水)に日本の実質賃金、8月7日(金)に米雇用統計の発表を控えます。米スペースXの決算(8月4日)とロックアップ解除(8月6日)も市場の話題です。週明け前に来週の予定を初心者向けに整理します。
【日曜】市場お休み2日目。来週(8/3〜8/7)は為替介入の効果測定と、実質賃金・米雇用統計・スペースX決算ラッシュに注目
おはようございます。今日は8月2日(日)、東京市場はお休みの2日目です。土曜日に続いて取引がない日なので、今日は「昨日・今日」の値動きではなく、来週1週間(8月3日〜8月7日)に何が予定されているかを、まとめて整理しておきます。
直近の終値をおさらい
最後に取引があったのは7月31日(金)です。おさらいしておきましょう。
| 項目 | 7月31日(金)終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均株価 | 64,362.02円 | +2,494.59円(約+4.03%) |
| TOPIX | 4,003.30ポイント | +50.80ポイント(約+1.29%) |
日経平均は前日比+2,494.59円、約4.03%の大幅続伸で取引を終えました。この水準が、来週月曜日の取引再開時点での直近の基準になります。土曜日(8月1日)・日曜日(今日)は取引がないため、新しい値動きはありません。
来週(8月3日〜8月7日)の主な予定
市場が休みの週末だからこそ、来週のスケジュールを先に頭に入れておきましょう。
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 8月3日(月) | 東京市場、取引再開。米7月ISM製造業景況指数の発表 |
| 8月4日(火) | 米6月貿易収支、米6月JOLTS求人件数の発表。米スペースXの決算発表 |
| 8月5日(水) | 日本の実質賃金(6月分)の発表。米7月ADP全国雇用者数、米7月ISM非製造業景況指数の発表。日銀金融政策決定会合の議事要旨(要旨公表) |
| 8月6日(木) | 米新規失業保険申請件数の発表。米スペースXのロックアップ解除(株式売却制限の解除) |
| 8月7日(金) | 米7月雇用統計の発表。カナダ7月雇用統計、中国7月貿易収支の発表 |
特に注目したい3つのポイント
① 為替介入の効果を見極める週になりそうです
ここ最近、政府・日銀による円高・ドル安方向への為替介入が実施されており、来週はその効果を市場が見極める週になるとみられています。為替の動きは、輸出企業を中心に業績見通しへの影響が大きいため、株式市場でも注目されるテーマです。
初心者の方への一言: 「為替介入」とは、政府・日本銀行が外国為替市場で円やドルを売買し、行き過ぎた為替変動を抑えようとする対応のことです。介入があったからといって、為替の水準が思うとおりに動くとは限らない点には注意が必要です。
② 日本の実質賃金(8月5日)と米雇用統計(8月7日)
8月5日(水)には、日本の実質賃金(6月分)が発表されます。労働日数の増加などを背景に、給与の伸びが加速するとの見方が伝えられています。実質賃金は、物価上昇分を差し引いた「実際に使えるお金の伸び」を示す指標で、個人消費の先行きを考える材料の一つです。
8月7日(金)には、米国の雇用統計(7月分)が発表されます。前回の伸びが減速したあとの反動として、夏場のレジャー・接客業を中心に増加するとの見方が伝えられています。米雇用統計は、米国の金融政策の先行きを考えるうえで、市場が特に注目する指標の一つです。
③ 米スペースXの決算(8月4日)とロックアップ解除(8月6日)
8月4日(火)には、米スペースXが決算を発表する予定です。大型上場のあとで初めての決算となるため、内容に注目が集まっています。
また8月6日(木)には、スペースXのロックアップ解除を迎えます。ロックアップとは、上場後の一定期間、創業者や大株主が保有株式を売却できないようにする取り決めのことです。解除後は売却が可能になりますが、実際に売却されるかどうか、株価がどう動くかはあらかじめ決まっているわけではありません。「制度上、売却が可能になる日」というスケジュール上の事実として押さえておくとよいでしょう。
そのほかの材料
このところ市場の重しになっていたAI・半導体関連株への売りは、ひとまず一巡した可能性があるとの見方も伝えられています。あわせて、国内外の主要企業の決算発表が続くシーズンでもあり、好調な決算が相場の支えになるかどうかも来週の焦点です。中東情勢の緊迫化を背景に、原油価格には下値が限定的との見方もあり、エネルギーコストの動向も引き続き注目されます。
いずれも「こうなる」という断定はできない材料ばかりです。来週の値動きを追ううえでのチェックリストとして、頭の片隅に置いておいてください。
今日8月2日(日)の過ごし方
引き続き市場はお休みです。週末最後の1日として、こんな使い方はいかがでしょうか。
- 来週のスケジュールを手帳やカレンダーに書き込んでおく:上の表をそのままメモしておくと、平日に慌てずに済みます
- 決算資料を読み進める:8月上旬は決算発表のピークが続きます。値動きが落ち着いた週末のうちに、気になる会社の有価証券報告書を読んでおくのも一つの方法です
- IRDBで企業データを確認しておく:企業データでは、決算の熱が冷めたあとでも財務情報をいつでも確認できます
今日のまとめ
- 直近の終値は7月31日(金)の日経平均64,362.02円(+2,494.59円・約4.03%)、TOPIX4,003.30ポイント(+50.80ポイント)
- 8月1日(土)・8月2日(日)は取引なし。来週8月3日(月)から取引再開
- 来週は為替介入の効果を見極める週になるとみられる
- 8月5日(水)に日本の実質賃金、8月7日(金)に米雇用統計の発表を予定
- 米スペースXの決算(8月4日)とロックアップ解除(8月6日)も市場の話題
- AI・半導体株への売りは一巡した可能性、決算シーズン継続、中東情勢による原油の下値限定など、材料は多いが断定的な方向感は示されていない
ワテのひと言(大阪弁の総括)
さて、ここからは船場の番頭がひと言。
昨日は日経平均が2,494円も上がって、えらいお祭り騒ぎでしたわ。せやけど今日も明日も市場はお休み。「昨日えらい上がったから、今日も上がるやろ」も「そろそろ下がるやろ」も、どっちも今日の時点では分からしまへん。 分からへんことを分からへんまま置いとくんも、商いの目利きの大事な作法でおます。
来週は材料てんこ盛りでんな。日本の実質賃金、米国の雇用統計、スペースXの決算とロックアップ解除。声の大きい材料が並んどるからいうて、全部が同じ方向を向くとは限らん。 ひとつひとつ、蓋を開けてみな分からしまへんで。
ワテがおすすめしたいんは、来週の予定を先に手帳に書き込んどく、いうだけの地味な準備でおます。慌てて後追いするより、先に段取りしとくほうが、よっぽど落ち着いて数字と向き合えますさかい。ほな、ええ日曜日を。まいど、おおきに。
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