日経平均3日ぶり反発、328円高で6万5,856円 エヌビディア決算控え様子見【2026年8月26日マーケットレポート】
8月25日の日経平均は3営業日ぶりに反発し328円高。半導体株安で一時900円超下げる場面もありましたが、夏枯れ相場の中で買い戻されました。26日はエヌビディア決算などの重要イベントに注目です。
日経平均3日ぶり反発、328円高で6万5,856円 エヌビディア決算控え様子見
昨日(8月25日)の振り返り
2026年8月25日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比328円34銭高(+0.50%)の6万5,856円43銭で取引を終えました。3営業日ぶりの反発です。
ただし、値動きは一筋縄ではいきませんでした。前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.7%下落した流れを受け、取引開始直後から半導体関連銘柄を中心に売りが優勢となり、一時は前日比900円を超える急落となる場面もありました。その後、韓国総合株価指数(KOSPI)や台湾加権指数が午後に上昇へ転じたことが投資家心理を支え、値ごろ感からの買い戻しが入って結局はプラスで終える展開になりました。
個別では、電線株が「売られすぎ」との見方から買われ、古河電工が10%超の上昇となったと報じられています。一方で、東証プライム市場全体の売買代金は約7兆99億円にとどまり、約4カ月ぶりの低水準でした。夏場らしい商い低調な「夏枯れ相場」の中、翌26日に控える米エヌビディアの決算発表などの重要イベントを見極めたいという手控えムードが強かったようです。
今日(8月26日)の注目点
今日26日は、米国時間でエヌビディアの四半期決算発表が予定されています。AI関連投資の勢いを測る指標として世界中の株式市場から注目されており、日本時間では27日未明にかけて詳細が判明する見込みです。半導体関連銘柄を中心に、発表内容次第で値動きが大きくなりやすいタイミングと言えます。
また26日は米国で、4-6月期GDP改定値や7月の個人所得・個人消費支出、PCE(個人消費支出)価格指数など、経済指標の発表が集中する日でもあります。インフレ動向や消費の強さを測るこれらの指標は、米国の金融政策の先行きを占う材料として市場に影響しやすい点は押さえておきたいところです。
投資初心者の方は、こうした大きなイベントが控えている日は値動きが普段より荒くなりやすい、ということをまず知っておくと、急な変動に慌てずに済みます。IRDBでは個別企業の財務健全性スコアなど、短期的な株価変動に左右されない指標もあわせてチェックできます。
明日以降のイベント
- 8月27日(木): エヌビディア決算を受けた半導体関連銘柄の値動きに注目
- 今週後半: 米国の経済指標発表を受けた為替・金利動向
- 月末〜月初: 国内では9月中間決算に向けた業績修正の発表が増える時期
決算シーズンの谷間から、次の決算発表ラッシュに向かう時期でもあります。IRDBでは企業ごとの業績推移データを随時更新していますので、気になる企業の数字は一次情報とあわせて確認してみてください。
ワテのひと言
昨日はえらい乱高下やったみたいでんな。朝は900円も下がってビックリしはった人もおるやろけど、夕方には結局プラスで終わっとる。こういう「行って来い」の相場は、値動き見て一喜一憂するより、腰据えて会社の中身見といた方が商いの基本でっせ。今日から明日にかけてはエヌビディアの決算いう大きな山場が控えとりますさかい、慌てて動かんと、まずは数字が出揃うまでどっしり構えとくのがええと思いまっせ。
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